母が認知症になったとき、私は何をどう支えればよいのかわからず、不安の中で手探りの日々を過ごしました。
そして今も心に残っているのは、母が本当に大切にしていたことや、どんな人生を歩み、どんな未来を望んでいたのかを十分に聞けなかったという後悔です。
その経験から、人生の歩みや価値観を丁寧に知ることこそが、「その人らしさを守る支援」につながると学びました。
その後、介護現場での経験を経て、Aikomi株式会社の取締役として認知症ケアコンテンツの開発に携わり、一人ひとりに寄り添う支援について学んできました。
705は、「認知症になっても、その人らしく生きられる社会」を目指しています。
人生史、認知症の学び、未来への備え、そして支え合うコミュニティを通じて、ご本人とご家族の未来に安心を届けたいと考えています。
あの日、母に聞けなかった想いを、これから出会う誰かの未来には残していけるように。
705代表 木南 治子